この印象的なビルの向かいにある高層ビルは何?

問題としては少し禁じ手ではありますが、印象的な写真があったので、これを活用して出題。

この、青く光るビルの向かいには、有名な高層ビルが建っています。

その有名が高層ビル何でしょう?

 

 

 

 

サンシャイン60

 

この青く光るビルは、2013年12月23日に営業を終了した、トヨタ自動車の展示ショールームアムラックス東京

現在も、1階はスポーツ用品店として営業していますが、ビル全体が青く輝くことは、もうありません。

 

池袋を決定的に変えたビル サンシャイン60

今でこそ、全国の高層ビルの高さランキング11位と、話題にすらならないサンシャイン60でしたが、建設当時は「東洋一」をキャッチコピーとし、2012年の『東京スカイツリーフィーバー』のように、当時の話題を独占したビル。

もともと、第二次大戦での戦犯を収容していた『巣鴨プリズン』と呼ばれる拘置所だった場所に建設されたことは、クイズ番組等で有名ですが、このビルが建ったことで一番変わったのが、実は日本でも有数の歓楽街であった池袋自身だということをご存知ですか。

 

▼ 池袋といえば西口のことだった

池袋という街は、ここを基点とする西武鉄道や東武鉄道が埼玉方面へと伸びていることや、関東有数のヤクザ組織が本部を構えていたことなどから、都内の歓楽街の中でもあまりイメージの良い街と言えなかった街。

そんな池袋は、もともと西口に三業地があり、第二次大戦後の復興でも大きな闇市ができたのが西口だったため、必然的に西口の方が活気のある街として発展してきました。

しかし、1978年にこのサンシャイン60が開業してから、池袋のイメージは大きく変わります。

 

▼ ビル自体がアミューズメントだったサンシャイン60

開業当時は、日本一の高さを誇る超高層ビルとしてだけでなく、屋内に水族館博物館劇場などを備えた複合施設自体が珍しいということもあり、展望台へのエレベーターは毎日長蛇の列ができていたほど。

サンシャインへと向かう地下道に、動く歩道ができたのも、当時としては大変な話題となったのですが、そんな新しいランドマークサンシャイン60が東口にできたということで、人の流れは大きく変わります。

歓楽街と言えばまだ聞こえは良いのですが、あくまでも飲み屋と風俗店があるだけだった池袋西口に対して、サンシャイン60の出現は、若者向けの商業施設や飲食店が東口にできるとい、予想外の効果をもたらしたのでした。

 

▼ 女性が買い物に来れる街

サンシャイン60の中の商業施設サンシャインシティには、女性向けのお店が建ち並び、池袋PARCO(パルコ)とともに女性客を獲得することに成功すると、一気に池袋東口の様相が変わります。

1990年代には、渋谷とともに『コギャルブーム』を牽引し、ファッションタウンとして全国に認知されるようになり、2000年に入ってからは乙女ロードという新たなカルチャータウンを生み出した池袋。

平成が終わろうとしている現在、予備校や各種学校が林立することで、東口には更に若者が集まるようになり、昔の昭和歌謡では暗いイメージ歌われていたのが、信じられない街へと変貌してしまっています。

 

※ 三業地【さんぎょうち】
料理屋,待合,芸妓屋の3つの業種が集まって営業している地域の俗称で、営業に許可が必要であることと、昔は同業組合を組織していたことからこう呼ばれた。

Pocket
LINEで送る

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です