東京のダウンタウンを散策すれば、昔と今とが交錯します 【深川散歩】

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東京のダウンタウン【深川】には吹く新たな時代の風

下町というと、どうしても浅草あたりを思い浮かべますが、浅草は江戸時代も明治時代も大繁華街として栄えた街で、今でいえば新宿ところ。

もちろん、人も暮らしていましたし、現代でも昔の風情が残ってはいますから、下町と呼ぶこと自体は「うそ」にはなりません。

しかし、江戸時代、庶民が暮らしていたのはもう少し西へ寄った方で、人形町だとか八丁堀だとか、昔の時代劇で岡っ引と呼ばれる人たちが活躍したいたあたり。

今回紹介する深川門前仲町のあたりは、江戸時代には、まさに下町と呼ばれるにふさわしい場所。

あの鬼平犯科帳の長谷川平蔵が活躍した街です。

 

深川散歩は水辺散歩

深川へ行く交通手段としては地下鉄が便利。

そこで、都営大江戸線に乗って清澄白河駅で下車します。

地上に出て最初に向かったのは清洲橋

 

聖地巡礼の元祖【清洲橋】

国の国の重要文化財にも指定せれている清洲橋は、隅田川を代表する橋ですが、イラストマップファンにとっては、ロケ地マップ的な意味でも外せないスポットのひとつ。

昭和の時代、ドラマのTBSと言われ、幾多の名作ドラマを世に送り出したTBS。

そのTBSドラマの代表作のひとつとして有名な『男女7人夏物語』の舞台となったのが、この清洲橋です。

アニメやドラマのファンにとって、聖地巡礼は基本パターンになっていますが、まだ、ロケ地巡りという言葉すらなかった時代に、ドラマファンが訪れていたのがこの清洲橋です。

 

下町が和風だとは限りません

清洲橋から隅田川を見下ろすと、隅田川の両岸が遊歩道になっていることがわかります。

ココは、隅田川テラスと呼ばれる親水公園で、上流の白鬚橋あたりから、隅田川が東京湾へ流れ込む勝どき橋まで続く散歩道です。

心地よい水辺の風に吹かれながら下流へと散歩して行くと、徐々に潮風に変わってくるという、とても素敵な散歩道ですが、今回は深川散策ですから、隅田川テラスではなく、そのお隣の、川沿いを走っている道を歩いてみましょう。

ニューヨークのダウンタウンと言うと、どうしても「ニューヨークの下町」のようなイメージを持ちますが、本来は、島であるニューヨークの中で、人々が暮らす街というような意味を持っている言葉だそうです。

そんなダウンタウンをイメージさせてくれるのが、東京で言えばここ深川あたり。

今では、珈琲の街として有名になってしまい、街のあちこちにカフェがあるようにイメージされていますが、それ以外にも、雑貨屋さんやパティスリーなどの、個性豊かなお店がたくさんあるのも深川の街の特徴のひとつ。

 

街とねこの本屋さん_おしゃれなお店

 

決して、日本の下町のような和風のイメージではなく、どこかニューヨークのダウンタウンを連想してしまう、チョッとおしゃれな街なんです。

 

深川江戸資料館は外せません

墨田川沿いのおしゃれなお店を覗いたあとは、清澄庭園へ向かいます。

あの江戸時代の豪商紀伊國屋文左衛門の屋敷跡といわれる庭園でしばしのんびり。

 

 

それから、深川散歩メインアトラクション『深川江戸資料館』へと向かいます。

 

街とねこの本屋さん_深川江戸資料館の前の通り深川江戸資料館へと続く通り

 

江戸時代の深川を再現した展示室は、江戸の夕暮れ時というシチュエーションに設定されていて、その薄っすらとした明るさが、一段と江戸時代の雰囲気を演出してくれている、深川散歩の穴場スポット。

 

  

 

長屋の中や商家の店先も細部まで再現されていますが、一番の演出は屋根の上のネコ

「にゃ~ん」とひと声、日が暮れてゆくのを知らせてくれます。

 

現代アートにも触れることができる まさに東京のダウンタウン

 

街とねこの本屋さん_ギャラリーみたいな本屋さん

 

お土産物屋さんや深川めしのお店などは、まさに江戸情緒を感じさせてくれますが、最近では個性を全面に押し出したお店もでききてきて、山の手側のおしゃれとはまた違う意味で洗練された雰囲気の街が、今の深川。

最後に、東京都現代美術館に立ち寄れば、最初にイメージしていた下町散策とは全く違った1日を過ごせたことを実感できるはずです。

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